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お風呂が使えない・入れない時の対処方法!故障や災害の時は?

お風呂が使えない時の対処方法ライフ

日本では多くの人が毎日お風呂に入っています。夏は、たくさんかいた汗を流してさっぱりできますし、冬はしっかり身体を温めることができるので快適ですね。それだけに何らかの事情で急にお風呂が使えなくなり、お風呂に入れなくなると非常に困ります。

実際、日本に住んでいてもそのようなことはあります。例えばお風呂・給湯器が故障する場合、災害などでお風呂が使えなくなる場合、体調不良でお風呂に入れない場合などです。これらの場合について対処方法を紹介します。

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お風呂・給湯器が故障して入れない時の対処方法!

お風呂の給湯設備の寿命は10年程度とされています。新築の家に入居した場合でも、10年間住み続ければいつ給湯設備が故障しても不思議ではないですし、中古の住宅に入所した場合は数年後のそのような状況になります。特に賃貸住宅に住んでいる方は、新築時に入居することの方が珍しいので、案外給湯設備のトラブルになることは多いようです。

冬は、例年よりもかなり冷え込んだ時などに水道管が凍結して破損するなどのトラブルが発生することもあります。お風呂・給湯設備への給水ができなければ、お風呂も使えなくなります。寒冷地では、通常でも水道管の凍結への備えをしていることが多いのですが、むしろ温暖な地域の方が例年よりも気温が下がると備えが十分ではなく、トラブルになることがあります。

お風呂・給湯設備の修理を依頼する

お風呂・給湯設備のトラブルに気が付いたら、まず給湯パネルのエラーメッセージを確認しましょう。取扱説明書で、そのエラーメッセージを調べ、復帰できそうであれば、指示通りに操作すれば使えるようになる可能性があります。取扱説明書がなければ、給湯パネルの型番などをインターネットで検索すれば、エラーメッセージの意味と対処方法が見つけられる可能性があります。

復旧できないようであれば、修理してもらえる業者に連絡しましょう。給湯設備の種類や交換部品の在庫状況、修理依頼の混み具合などにもよるのですが、即日に修理してもらえる場合もあれば、2〜3週間も待たされることもあります。修理できるまでにどれぐらいの期間が必要なのかによって、対処方法を考える必要があります。

銭湯・温泉に行く

1〜3日程度であれば、気分転換を兼ねて銭湯・温泉に行くという方法が、もっとも簡単で快適です。しかし、近所に適当な銭湯・温泉が無かったり、料金が高い場合には難しい場合もあるでしょう。

自宅でお湯を沸かして身体を洗う

水が使える状態であれば、自宅でお湯を沸かして身体を洗うという方法もあります。浴槽を満たすほどの大量のお湯を、適温で用意するのは難しいですが、洗面台や洗面器、バケツ程度の量であれば比較的簡単です。

ガスコンロが使えればヤカンでお湯を沸かしますが、給湯設備のトラブルで使用できないようであれば、電気ケトル・ポットなどでお湯を沸かすと良いでしょう。火傷しないように注意しながら運び、水を混ぜて適温に調節しましょう。洗面台が比較的容量が大きく、水も足しやすいので便利でしょう。顔を洗うのは簡単ですし、タオルを用意すれば、身体を拭くこともできます。

浴室でバケツなどにお湯を用意すれば、身体を洗うことも簡単です。ただし、髪の毛を洗おうとすると、通常のシャンプーとコンディショナーを使うと、すすぎにかなり多くのお湯を必要とするので、足らなくなるかもしれません。夏の気温の高い時であれば、最後の髪の毛のすすぎだけは冷水を使っても良いかもしれません。

大量のお湯を用意して、髪を洗うことが難しい場合は、水の要らないドライシャンプーを使うという方法もあります。


これで1〜3日程度であればしのげると思いますが、もっと長期間になると、銭湯・温泉を併用した方が良いでしょう。

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災害でお風呂に入れない時の対処方法!

日本は災害が多く、自宅のお風呂が使えなくなることがあります。さらにガスと水道、電気さえ使えなくなることもあります。
できるだけ3日分の食料・飲料水・懐中電灯・ラジオなどが入った防災セットを用意しておくことをおすすめします。

私もミネラルウォーターを数箱用意してありますが、このようなペットボトル入りの水があれば、タオルなどを濡らして顔や身体を拭くことができます。非常に深刻な災害の場合は、避難所が用意されたり、給水車が近所まで来ることもありますので、それらから飲料水を入手できる可能性もあります。

通常は、電気の復旧は他のインフラに比べ比較的早いです。電気が使えるようになれば、電気ケトル・ポットでお湯を沸かしたり、電子レンジで蒸しタオルを作ることもできます(*オーブンではありませんのでご注意ください)。気温の低い時期では、温かなタオルを使えるとかなり助かります。

少しでもこのような状態で耐え凌げば、徐々に水道やガスなども復旧してくるでしょう。長期化した場合は、避難所に簡易のシャワーなどが設置される場合がありますので、それらも利用すると良いでしょう。

水さえも使えない最悪の場合は、介護用のウェットシートなどで身体を拭くと良いでしょう。それほど高価なものではありませんので、いざという時のために少量でも用意しておくと良いでしょう。



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体調不良でお風呂に入れない時の対処方法

お風呂が使えなくて入れない場合の対処方法について前述しました。ここでは、お風呂そのものは使えるのですが、風邪などで数日間お風呂に入れない場合についての対処方法を紹介します。

高熱や咳が出るなどして本当に症状が重い場合は、お風呂の心配をするような状況ではありません。しかし、熱も下がり、症状も治まっても、数日間寝た状況が続いていると、体力的にもかなり消耗し、完全にいつもと同じような状態までにはなっていないでしょう。

そんな時は無理してお風呂に入ろうとせず、タオルをお湯に濡らして固く絞り、それで顔と身体を拭くと良いでしょう。私も入院した時に、看護師の方から蒸しタオルを渡されて、それで自分で身体を拭きました。数日間病気で寝ていると、このように温かいタオルで身体を拭くだけでもかなり気持ち良いです。自宅で同居家族がいたら、お湯で濡らし、固く絞ったタオルを作ってもらうと良いでしょう。

また高熱があって、まだ症状が収まっていない時は、水で塗らし、固く絞ったタオルで身体を拭いてもスッキリします。ただし、感染症の場合は、タオルを介して感染する可能性もありますので、前述の介護用のウェットシートなどを使って、使用済みのものを袋に入れて捨てた方が良いでしょう。

まとめ

お風呂が使えない・入れない時の対処方法について紹介しました。顔や身体を拭くことは衛生面でも良いですし、何よりも気持ちが良いです。それぞれの状況下で、可能な範囲で実践してみましょう。

テニスをすると足の爪の内出血が起こる原因と対処方法についてこちらの記事で紹介しています。

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